日本における海上混載、
国際一貫複合輸送の先駆者という
誇りを胸に挑戦を続けた50年
海上コンテナ輸送は1950年代半ばごろに誕生しました。
“荷揚げした積み荷をコンテナごと目的地まで運送できる”という画期的な発明でしたが、誕生時は、トラックや鉄道など船以外の輸送手段を有する船会社は存在しませんでした。「目的地まで一貫で輸送してほしい」というお客様のご要望を実現するべく、創設されたのがトランスコンテナです。
創業当初は、国際複合一貫輸送に対応する法制度や許認可も整備途上で、荷主と運送人との間で運送契約を結んだことを証明する書類「船荷証券」の発行に至るまでも多くの障害をクリアしなくてはならなかったそうです。その様な困難な環境下でも、日本においての国際複合一貫輸送のパイオニアであるという誇りを持ち、小口(LCL)出荷にも高品質輸送をリーズナブルな価格で利用したいというお客様の要望に応えるために努力を続け、『定期混載サービス』や『バイヤーズ・コンソリデーションサービス』をいち早く展開しました。
多くの先達の皆さん、当社事業にご協力を頂いている海上貨物業者、港運事業者、船会社の方々、従業員の努力のおかげで、こうして50周年を迎える事が出来たと感謝しています。これからも新しいことに挑戦を続けるDNAを正しく継承し、更なる成長を遂げたいと考えています。