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高品質な輸送サービス
人々に豊かさを運びたい

代表取締役社長 友膳 誠司

2023年に創立50周年を迎えることとなったトランスコンテナ。その主力事業は“混載輸送”。異なる荷主の貨物をコンテナにまとめ出荷することで、小口貨物であっても世界中へ安全に輸送できるというものです。常に同じモノを運ぶわけでもなく、荷主ごとに異なる要求に応えてきたトランスコンテナの歴史と、これからの展望について、代表取締役 友膳 誠司に想いを語ってもらいました。

株式会社トランスコンテナ

代表取締役社長

友膳 誠司

日本における海上混載、
国際一貫複合輸送の先駆者という
誇りを胸に挑戦を続けた50年

海上コンテナ輸送は1950年代半ばごろに誕生しました。
“荷揚げした積み荷をコンテナごと目的地まで運送できる”という画期的な発明でしたが、誕生時は、トラックや鉄道など船以外の輸送手段を有する船会社は存在しませんでした。「目的地まで一貫で輸送してほしい」というお客様のご要望を実現するべく、創設されたのがトランスコンテナです。

創業当初は、国際複合一貫輸送に対応する法制度や許認可も整備途上で、荷主と運送人との間で運送契約を結んだことを証明する書類「船荷証券」の発行に至るまでも多くの障害をクリアしなくてはならなかったそうです。その様な困難な環境下でも、日本においての国際複合一貫輸送のパイオニアであるという誇りを持ち、小口(LCL)出荷にも高品質輸送をリーズナブルな価格で利用したいというお客様の要望に応えるために努力を続け、『定期混載サービス』や『バイヤーズ・コンソリデーションサービス』をいち早く展開しました。

多くの先達の皆さん、当社事業にご協力を頂いている海上貨物業者、港運事業者、船会社の方々、従業員の努力のおかげで、こうして50周年を迎える事が出来たと感謝しています。これからも新しいことに挑戦を続けるDNAを正しく継承し、更なる成長を遂げたいと考えています。

届くことが生む喜びを伝えたい

代表取締役社長 友膳 誠司

物流業界は、常に経済、国際情勢等の大きな変動の中にいます。我々は、如何なる状況においてもお預かりした貨物を安全かつ正確に届けるべく全力を尽くしますが、変化の荒波を突き進むには、企業としての進む道や存在意義を見失わないようにしておく必要が有ります。

この度、50周年という節目を迎えるにあたり、トランスコンテナが発展を続けていくための指針となるCorporate Identity(CI)の再定義を行うことになりプロジェクトを発足しました。
老舗ブランドという自意識により保守傾向にあった我が社でしたが、ワークショップで課題検討を重ねるうちにプロジェクトメンバーを中心に活気が生まれてきたことが印象的でしたね。

みんなと幾度も協議を重ねて作り上げた新たなCIは『届く喜びを、世界中に。』我々が貨物を無事に届ける喜びだけでは、自己満足で終わってしまいます。貨物が届くことで生まれる喜びを、世界中全てのステークホルダーで分かちあえることを追求する、これこそがトランスコンテナの指針です。

  • パーパス・ブランドストーリー

    PURPOSE &
    BRAND STORY

    届く喜びを、世界中に。

    モノが届く、海を越え、国境を越え、言葉の壁を越え。
    届いたモノには、物語があります。私たちは、1973年創立からずっと、そんな物語をさまざまに描き続けてきました。⻑年の工夫により育まれた知見、多くの海外拠点から集まる情報力、そして、実績を積み重ねて築いた皆様との信頼関係で。
    世界中にモノが届く喜びの物語を、これからも。

  • バリュー

    VALUE

    • Teamwork

      社内外を連携し、さまざまなソリューションを実現します。

    • Challenge

      お客さまの課題解決に寄り添い、新たな創意工夫に努めます。

    • Leading

      業界屈指の経験と知見で、安心安全を実現し、常に先を行く存在となります。

  • ビジョン

    VISION

    顧客体験No.1
    NVOCC & コンソリデーター

お客様に寄り添い、
提案を続けることで
必ず選ばれる企業になりたい

おかげさまでトランスコンテナは、かつてない好業績で50周年を迎えました。これもひとえに諸先輩方が、お客様とのつながりをしっかりと構築してくれたからであったと思っております。

ですが、長い年月の経過により従業員の世代交替も進んだほか、お客様のニーズも多様化しており、今まで通りのコミュニケーションでは決して充分であるとは言えない状況にあります。 これからはもっとお客様に寄り添って意見を交換し、新たな課題の発見とソリューションを提供できる会社になりたいと思っております。海上輸送、混載輸送に関しては必ずお客様の選択肢に入る会社になることが目標です。幸い我が社には、プロフェッショナル人材が多く集っています。彼らの力を結集すれば実現不可能な目標ではないと確信しております。

物流という事業は、思想や慣習の壁を越え、社会活動の根底を支えています。人間は一人では生きられず、社会性に依存しています。物流による人と人のつながりは経済活動にとどまらず、技術や文化、教育の普及にも大きく貢献できるのです。我々はこれからも、日々創意工夫して高品質の輸送サービスを提供することで、人々の喜びに直結する事業を継続してまいります。

代表取締役社長 友膳 誠司

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