サービスガイド
船積み時の注意事項
貨物と搬入時の注意
混載適合貨物
弊社が提供する小口貨物混載サービスで御引受けする貨物は以下の様なものです。
① 普通品貨物
※危険品、動植物など、積付けに際し特別な手配・検査等が必要な貨物は、事前に営業担当
までお問い合わせをお願い致します。
▶︎危険品貨物の引き受けに関してはこちらをご確認ください
▶︎消防法該当貨物についてはこちらをご確認ください
② 適正、健全な輸出梱包が施され、識別が容易に出来る貨物
※未梱包、他の貨物にダメージを与え得ると判断される貨物などは、倉庫搬入時に状態の確認を行いお持ち帰りいただく場合があります。
③ コンテナ内で効率的 且つ 安全な積付けが可能な貨物
▶︎特殊形状貨物は別途見積もりが必要となります。基準についてはこちらをご確認ください
搬入時の注意
送り状について
下記6情報の明記をお願い致します。
1.トランスコンテナ扱い
2. BOOKING NO.
3.仕向地
4.個数
5.荷姿
6.SHIPPING MARK
ダメージ貨物
貨物搬入時に梱包外装のダメージ有無を確認いたします。
ダメージもしくは補修跡が見受けられた際には、以下のお手続きをお願いする場合があります。
・貨物搬入時にあらかじめご連絡いただいていないダメージが見受けられた際には
トラック待機のうえ、荷受可否についてのご確認をお願いする場合があります
・ダメージの内容はRemarkとして当社B/L・WAYBILLへ記載いたします
・ダメージの状況により、貨物の引き取り(荷受不可)をお願いする場合があります
(ex. 船積に支障のある貨物、 受付終了間際の搬入等)
特殊形状貨物
特殊形状貨物
以下に例示する形態や性質の貨物には、荷姿、梱包作業指示に配慮が必要となります。
追加費用をいただく場合がございますので、船積ご予定の際にはあらかじめお問い合わせください。
長尺貨物・背高貨物
一辺が300cmを超える貨物は長尺割増料金の対象となります。
高さが220cmを超える貨物は背高貨物となり別途運賃調整が必要となります。
*基準値内であっても航路や形状により割増料金の対象となる可能性がございます。詳しくは各航路スケジュール内記載のリマーク欄をご覧頂くか営業担当までお問合せ下さい

重量貨物
単体2,500kgs(2.5TON)以上の貨物は重量割増料金の対象となります。
*北米の場合のみ、2,268 kgs以上
*基準値内であっても航路や形状により割増料金の対象となる可能性がございます。詳しくは各航路スケジュール内記載のリマーク欄をご覧頂くか営業担当までお問合せ下さい

上部に突き出た貨物があるもの
小口貨物混載サービスでは積載効率を高めるために段積みを行いますので、このような梱包荷姿は段積みに不適当です。
① 運賃は貨物の底辺の大きさ(LxW)にコンテナ屋根部分までの高さ(H)をかけて算出します。
貨物上部の空間が段積み不可の為デッドスペース分の運賃を収受します。
コスト割高で不経済となりますので、梱包荷姿の再検討をお勧めします。
② どうしても梱包荷姿の改善が不可の場合
設定運賃の改定をお願いする場合があります。

パレット上に1ロールが横向き又は縦置きのもの
小口貨物混載サービスでは積載効率を高めるために段積みを行いますので、このような梱包荷姿は段積みに不適当です。
① 運賃は貨物の底辺の大きさ(LxW)にコンテナ屋根部分までの高さ(H)をかけて算出します。
貨物上部の空間が段積み不可の為デッドスペース分の運賃を収受します。コスト割高で不経済となりますので、梱包荷姿の再検討をお勧めします。
② どうしても梱包荷姿の改善が不可の場合
設定運賃の改定をお願いする場合があります。

カートン貨物自体が輸出に耐える強度が 無いもの
輸送途上でのダメージ防止のため
中身、商品自体の保全のため
CFS作業員の安全のため
梱包作業の見直しをお願いいたします。

パレットサイズと貨物のサイズが大きく 異なるもの
小口貨物混載サービスでは積載効率を高めるために段積みを行いますので、このような梱包荷姿は段積みに不適当です。
① 運賃は貨物の底辺の大きさ(LxW)に突き出した部分の高さ(H)をかけて算出します。
割高となり不経済となりますので梱包荷姿の再検討をお勧めします。
② どうしても梱包荷姿の改善が不可の場合
設定運賃の改定をお願いする場合があります。

弊社の賠償限度額について
(高額貨物引き受けに関する注意事項)
当社の過失により、貨物に滅失または損傷事故が発生した場合
当社B/Lが規定する以下の賠償責任限度額までの補償といたします。
● 米国向け以外の貨物
666.67SDR/Unit or Package
または2SDR/KG のいずれか高い方
●米国向け貨物
US$500/Unit or Package
* 高額貨物についてはCommercial Invoice等貨物の価額を証明する書類を提出いただく場合があります。
* また通常の運賃及び諸チャージに加え、Ad Valorem Fee(従価料金)や追加保険料をいただく場合があります。
* 美術品、高額な医療機器、精密機械等でUNIT or PACKAGEあたりの価額が著しく高額であるもの(数千万円~数億円以上)は価額を確認の上、お引き受け条件を相談させて頂く場合があります。
ACL
ACL受信について
対象:混載サービス 及び FCLサービス
初めてご利用の方は、レターをご確認の上、船積み確認登録者 登録用フォーム に必要事項入力の上、担当部署まで Email添付ファイル(エクセル)にて送信をお願い致します。
▶︎レターはこちら
送信先情報
A) 船会社コード
混載貨物 : TSJL
FCL貨物 : 船社指定の送信先を入力
B) 通知先
混載貨物 : 入力不要
FCL貨物 : 弊社利用者コード“1ATRX”を入力
訂正依頼の手順(ACL送信後の訂正)
・混載貨物:返信されたD/RまたはACLのコピーの余白に “訂正” と明記、 訂正箇所をご記入の上、FAX : 03-3472-4115 へご送付ください。
・FCL貨物:実船社へのACLを訂正した場合には、弊社宛へも訂正箇所をご明記の上、S/I と合わせて D/R作成要綱に記載の書類作成担当へご送付願います。
アタッチシートに関して
・混載貨物:返信されたD/RまたはACLのコピーの余白に “アタッチシート“と明記の上、FAX : 03-3472-4115 へご送付ください。
・FCL貨物:S/I, D/Rと合わせてD/R作成要綱に記載の書類作成担当者へご送付願います。
枝番について
1 BOOKING NO. に対して、1データの対応となります。
ひとつの BOOKING NO. で複数のデータは受信できませんので必ずACL送信数分の BOOKING NO. を取得してください。
AMS個数について
北米向け貨物についてはAMS個数の入力が必要です。
レベルの欄も必ずご入力ください。
※北米向け以外はAMS個数を入力しないでください!
北米向け以外で内個数の表記が必要な場合は “DESCRIPTION欄”にご記載ください。
レベル(AMS内個数)
外装は “1”、内個数は “2″ と入力ください。
(レベルが入力されていないと、AMS個数がB/L上に正しく記載されません。
例) 108 PACKAGES(53 PLTS(20CTNS & 100BOXES) & 55 CTNS)
運賃支払地
1のみご利用ください。
混載貨物のACL締め切り時間
CFS CUT日の 15:00 までに送信ください。
ACLに関するお問合せ先
登録/仕様に関するお問い合わせ
TEL:03-3472-4124
送信済みのACLに関するご確認
アジア向け混載案件 TEL : 03-3472-4114
欧米向け混載案件 TEL : 03-3472-4119
コロード案件 TEL : 03-3472-4130
ACL送信後の内容変更について
(以下FAX#宛に訂正後のDock Receipt情報を送付下さい)。
FAX : 03-3472-4115
B/L・D/Oについて
B/L・D/O 発行カウンター
営業時間
午前: 10:30~12:00
午後: 13:00~ 15:00
発行店
<東京>
〒140-0002 東京都品川区東品川4-10-27 住友不動産品川ビル 14階
TEL:03-3472-4122 / FAX:03-3472-4123
<横浜>
〒231-8419 神奈川県横浜市中区南仲通2-15 丸全昭和運輸(株)3階
TEL:045-671-5921/22 / FAX:045-671-5965
<名古屋>
〒460-0004 愛知県名古屋市中区新栄町2-3 YWCAビル 4階
TEL:052-950-3181 / FAX:052-950-3190
<大阪>
〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町4-5-20 住宅金融支援機構 矢野ビル14階
TEL:06-6252-1732 / FAX:06-6243-9269
<神戸>
〒650-0024 神戸市中央区海岸通1-1-1 神戸郵船ビル
株式会社ユニエックスNCT 神戸支店
【B/L】TEL:078-392-6667 / FAX:078-332-0573
【D/O】TEL:078-392-6680 / FAX:078-332-1204
B/L 訂正について
1) CFS CUT当日(16:00)まで
D/R(ACL)に訂正内容をご記載の上、CFS倉庫及び弊社にFAX(03-3472-4115)をお願い致します。
訂正料は発生致しません。
ACLの再送は弊社側で受信ができませんのでご遠慮下さい。
<問合せ先>
東京 (輸出混載グループ)
アジア向け混載案件 TEL:03-3472-4114
欧米向け混載案件 TEL:03-3472-4119
2) CFS CUT当日(16:00)を過ぎたら
L/G に訂正内容を明記の上、各営業店へご連絡ください。
訂正料が発生致します。
▶︎L/Gフォームはこちら
<問合せ先>
東京(輸出混載グループ)
アジア向け混載案件 TEL:03-3472-4114
欧米向け混載案件 TEL:03-3472-4119
名古屋 (営業グループ)
TEL:052-950-3181 / FAX:052-950-3190
大阪 (営業グループ)
TEL:06-6252-1026 / FAX:06-6243-9269
3) FCLの場合は、起用船社の規定に準じます。
下記の訂正料についてもご確認ください。
<問合せ先>
東京 (輸出FCLグループ)
TEL:03-3472-4129 / FAX:03-3472-4125
名古屋 (輸出FCLグループ)
TEL:052-950-3181 / FAX:052-950-3190
大阪 (輸出FCLグループ)
TEL:06-6252-1732 / FAX:06-6243-9269
訂正料について
B/L訂正にかかる費用は下記の通りとなります。
▶︎レターはこちら
・費用名称: B/L AMENDMENT FEE
・適用対象:ORIGINAL B/L, SEA WAYBILL, SURRENDER B/L
・適用貨物: 日本発輸出貨物(FCL・LCL)
・適用料率: JPY 3,000/件(課税対象)+ 船社B/L訂正料
※船社B/L訂正料は船社にて訂正料が発生した場合にのみ適用となります。
※船社B/L訂正料は起用船社の規定に準じます。
・適用のタイミング:
混載貨物 → CFS CUT日 (16:00)以降のBL訂正
FCL貨物 → 起用船社の規定に準じる
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